国連食糧農業機関(FAO)によって世界農業遺産に登録された、「
茶草場農法(ちゃぐさばのうほう)」の実践農家によって生産された掛川産深蒸し茶です。
「生物多様性保全貢献度」”3つ葉認定”を受けた茶園で育った、自然環境にたいへん優しいお茶です。
茶草場農法は、静岡県掛川市東部周辺の茶園で伝統的に行われている農法で、茶園周辺の採草地(茶草場)で刈り取った「ススキ」や「笹」などの雑木・雑草を、茶園に有機肥料として投入することから茶園周辺の草地が人の手で維持管理され、貴重な動植物が生息する場所となっています。
良いお茶を作ろうとする農家の営み・努力と、生物多様性の確保が両立しているこの地域は、世界的にも非常に珍しい事例で、秋の七草がまとめて観察できる希少な場所としても知られています。
この地域で栽培されているお茶は、鮮やかな緑色と清涼感のある味わいが特長で、「深蒸し茶」と呼ばれ、国内の品評会では常に高い評価を受けています。
内容量:100g袋詰